シングルファザーになって二年。変わった事変わっていない事

4月18日

離婚届が受理されてから丸二年が経った。

二年前、市役所から届いた離婚届受理のお知らせ。

今も捨てられずに持っている。

前回の記事はコチラ 僕は三度の衝撃を受けたが、まだ離婚は考えなかった。 いや、正確に言えば離婚を考えた事...

一年前。

自分達の事を父子家庭一年生と形容し記事を書いた。

今朝もいつも通りの日常。 起床してこども達のお弁当の準備をして、慌しく子供達を学校へ送り出した。 会社へ向かう車中で考えた ...

僕達は無事に二年生を修了し、三年生へと歩を進めている。

この1年で変わった事

3人での生活は3年目ともなればもう板についたもので、離婚当初は嫌いで仕方なかった洗濯物畳みはナチュラルにこなしているし、

家事の中で一番の心配事だった料理も、1年目の食材宅配サービスを経て随分と慣れたし

作る作業に余裕ができた事で、見栄えに拘ってみたりできる程度には成長したと思う。

二人の子供達も生活に慣れ、母親の居ない寂しさを感じさせるような事ももう無くなったと言っていいと思う。

しかし、この点に関してはこの先、思春期や反抗期を迎えて大人になっていく過程でどうなっていくのかわからないが・・・

僕にとって1年目と2年目の最も大きな変化は精神面に表れた。

1年目は生活やお金、育児の事がとにかく不安で不安で、そして子供達が寝た後の時間が寂しくて寂しくて、、、

恋人とかそんなんじゃなくて、信頼できる心の拠り所となるような大人の関係を探していたり、無理やりに明るく振舞ってみたり、、、

その時の自分は自分自身が正常だと思っていたが、今思えば不安定そのものだった。

それが2年目の半ばには殆どなくなり、今ある3人での生活、今しかない時間をいかに子供達と楽しんで成長していくか。という事ばかり考えている。

無論、他人の介入は必要性を感じない。

先日、小学校の参観日があり、以前なら父1人だと目立つだろうなーとか父子家庭ってバレるだろうなーとか、そんなネガティブな感覚しかなかったのだが、いつしか堂々とできるようになって、

噂したければ好きにすればいい。とさえ思うようになっていた事も精神的に変わった事だと思う。

変わらない事

フラバに苦しめられる事は無くなりはしないけども、頻度は減っているし、程度も軽くなっている。

でもここまで復活するのに不倫発覚から4年を要した。

あの衝撃的な事件はきっとこの先も記憶から消える事は絶対にないと思うし、フラバや心の苦しさはきっと子供達の成長の節目節目と共に大きさや形を変えて続いて行くと思う。

それから、やはり元妻、母親の抜けた家庭には大きな穴のようなものを感じる。

何か家族で同じ物を揃いで買おうとする時、未だに3つではなく4つ買ってしまう。

子供達の感情を抜きに考えても4つという選択は変わらないと思う。

昨日は朝起きてきた息子が 頭が痛い。。。 と。 熱を計ってみても平熱だったので学校に行かせようとしてみたも...

ここに書いた思いや感情も変わっていない。

プロセス

いつまで引きずってるんだ?

前に進んだらどう?

そんな声が聞こえてきそうな気がするが、3人での生活に慣れ、元妻の助けを必要としない状況になっても、やっぱり僕にも子供達にも必要な人なのです。

家事をやってほしい、自分の時間が欲しい。

そういった物理的な事ではなくて、誰かと寄り添い心で繋がっていたい。

そう思うんです。

僕にそれができるのはあの人だけだと思うから。

いきなりですが、僕は元妻との復縁を模索しています。 妻の不倫が決定打となり離婚を決意したわけですが、その背景には元妻だけを責め...

この記事に書いた通り、僕にとって離婚は元の形を取り戻す為のプロセス。

正直、今元妻と間男がどんな状況なのかは知らない。

もしかしたら入籍してるかもしれないし、別れてるかもしれない。

僕にはまだその事を聞く勇気がない。

意図しない答えが怖い。

とてつもなく。。。

今までの人生で踏み出せない事なんて自殺以外になかった。

それも子供達がいたから踏みとどまったようなもの。

そんな僕がたった一つの質問を投げかける事を恐れている事に僕自身が驚いている。

今日で平成が終わり、令和が始まるが、明日になっても今日と変わりなく過ごしていくのだろう。

今年もきっと元妻の誕生日には去年、一昨年と同じように健康診断をプレゼントするだろう。

冷え性で手荒れがひどいから、冬が来れば漢方薬とニトリル手袋を贈るのだろう。

相変わらず時々子供に会いに来る元妻と一緒にどこかへ出掛けるのだろう。

改元と言えど節目は無く、明日も明後日もその次の日も淡々と生活をし、粛々と待ち続ける事しか今の僕にはできない。

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コメント

  1. ままりん より:

    一人でこんなにちゃんとお子さんを育てられてすごいって感動しました。
    夫にモヤモヤしながら、どの記事もよんで、私は、こんなに立派に育てられないと凹んでしまいました。私の子も軽度の発達障害で、宿題もなかなかせずイライラしてしまうし、歯磨きだってなかなかしないし、もう、大きいのに、おトイレができなくて、発達障害の育てにくさのグチばかりがでてしまいます。疲れていらっしゃるはずなのに、子供をあちこち連れてらっしゃって、子供のグチもないなんて、すごいですね。ヘタレな私は、ずっとうじうじして、将来の心配ばかりして、何も決断できず、何もしてやれてません。ただあなたのような親になってあげたいって、こんな出来ない親でごめんねって思いながら読んで、色んな覚悟をしています。

    • えすたま より:

      僕も表に出さないだけで、愚痴も吐きますし、イライラもします。
      ブログもSNSも良い所だけ切り取って発信しているに過ぎません。
      ですから決して画面の中の他人と比べないでください。
      それが全てではないですから。
      正直言って、怒り役も慰め役も1人でこなさないといけないのはキツイです。
      でも、自分しか居ないから。自分が見放せばこの子は逃げ場を失うから。
      イライラした時はそう思う事でなんとか気を沈めています。
      後は、学校の先生や支援施設の方と話をする事で気持ちが軽くなる事もあります。
      思い詰め過ぎないでしかるべき機関へ相談に行く事も良いと思います。
      1人ではないですから大丈夫です。僕も応援します。

  2. いのま より:

    こんにちは
    はじめてコメントをさせていただきます。

    私は昨年偶然あなたのブログをお見かけし、衝撃を受けました。
    愛する人に裏切られる痛みやその苦しみがブログから伝わってきて、
    そんな辛い思いをしながら、それでも奥さんが戻ってくると信じ
    必死にお子さんを、家族を守ろうとしている姿に衝撃を受けたのです。

    私自身それからなぜ、大事な人を傷付けて不倫なんてしてしまうんだろう、
    夫婦って何だろう、と考えるようになり、色々なブログを拝見したり、
    妻とそのことについて話すようになりました。

    私は現在妻と子供の3人で暮らしています。
    私は妻と子供を大切に思ってますし、
    妻も私と子供を大切にしてくれています。
    でも、もしかするとこの先お互いの心が離れてしまうかもしれない。
    夫婦に「絶対」はないから。
    互いが互いを慢心することなく想い合うこと、
    夫婦はそこにあるものではなく、二人で創り上げるもの。
    あなたのブログを拝見し、そう強く感じることができました。

    自分の妻を、家族を大切にしよう、ちゃんと言葉に伝えよう
    人生の大切なことを改めて学ぶことができました。

    えすたまさん、このブログは奥さんはご存知なのですか?
    もしご存知なければ、ブログにこれまでの思いを綴っていることを
    伝えてみるのはいかがでしょうか?

    このブログにはえすたまさんの奥さんや家族への深い愛情に溢れています。
    普通、不倫をされると少なからず相手を憎く思うだろうし、
    実際不倫をされた人のブログの多くにはその様な感情を書かれた記事をよく見ます。
    ですが、えすたまさんのブログからは
    そのような感情より、奥さんへの深い想いが書かれているように感じるのです。
    もちろんブログを書かれるまでには、えすたまさんにも多くの葛藤が
    あったと思いますが、きっとえすたまさんがブログで残したかったことは
    そういうことではなく、その時々で自分が何を感じたか、
    どれだけ家族を大事にしているか、という想いだと思うんです。

    私はえすたまさんのことは、ネット上でしか知らないし、
    ブログを始める前の(離婚をされる前の)えすたまさんのことも
    知らないです。
    奥さんには奥さんしかわからない状況や考えもあるだろうし、
    このブログを見て状況が好転するかも正直分かりませんが、
    それでも奥さんには
    えすたまさんがこれまで何を感じ、今何を考えているのか
    奥さんや家族への想いは十分に伝わるのではないでしょうか?
    直接言葉では伝わらないことも、
    手紙だと伝わるとよくいいますが、
    私にはこのブログがある意味
    奥さんへのラブレターのように感じるのです。

    これから先奥さんとは家族として関係を続けていくのですし、
    あなたがどれだけ奥さんを、お子さんを愛しているか
    しっかり伝えて欲しいと思うのです。

    私はえすたまさんのような体験をしておらず、
    あなたの苦しみを共感することはできませんが、
    それでも、あなたのブログをいつも拝見し、
    あなたが幸せになることを心から願っているひとりとして、
    コメントさせて頂きました。

    長文で失礼します。
    どうかお体には気をつけて。

    • えすたま より:

      いのまさん、コメントありがとうございます。
      いのまさんが感じていらっしゃる事をもっと前に僕も感じることができていたならば、いまの状況にはなっていなかったかもしれません。
      失敗と言うと少し変ですが、そこから得られた事は大きいと思っています。
      だからこそもう一度幸せな日々を取り返したいと思います。
      他の誰でもなく元妻と。

      このブログを元妻は知りません。
      ブログを通して伝えるつもりも無いのです。
      文字ではなく、言葉にして直接伝えたい。
      そう思っています。
      それが学んだ事ですから。
      今のところその機会は訪れていませんが、必ず伝えます。
      育児日記はまた別ですが、それまでその時々の思いや感情を忘れないように。との思いも記事に込めています。

      いのまさんのような円満な家庭を持つ方からのコメントは初めてでした。
      そんな方にも気付きを持ってもらえた事で、こんなブログでも予想外に役に立つ事があるものだと気付かされました。
      興味を持っていただき、心の込もったコメントまで頂いて、本当にありがとうございます。
      これからもご家族を大切に、幸せにいてもらいたいと願っています。