4月の始め頃に会社で健康診断を受けたのですが、その結果
胃部レントゲンで生まれて初めての指摘。
健康診断当日に医師から写真を見せてもらい
ここに不自然なでっぱりがあります。
胃潰瘍の可能性があります。
続けざまに
内視鏡検査の予約ですが、いつ頃がよろしいですか?
と。
いや、ちょっと待って(汗)
他の検査結果も出揃ってから改めて来ます。
と言って病院から帰ってきたのですが。
検査結果
待つこと1週間ほどで検査結果が届いた。
胃潰瘍(疑い 体中部後壁)
内視鏡検査をお受けください
わかっていた事ですけどね。
改めて活字で見るとズーンと精神に響くものがあります。
しかし、自覚症状は何も無い。
痛いとか痒いとかがあれば受診にも気が向くのだが、ひとり親故に病院に行っている時間も無いのでなんとなく先延ばしにしていた。
GWが終わった頃に社長の奥さんから
社長も心配してるから早めにカメラ行っておきや。
と言われて重い腰を上げた。
内視鏡検査当日
とりあえず一度病院に来てもらわないと内視鏡検査の予約は取れない
と電話で言われたが、当日に内視鏡検査をブチ込んでもらう気満々で前日の21時以降は絶飲食とする事にした。
ひとり親に何度も病院に足を運んでいる時間はない。
診察予約時間に診察室に入ると、医師から前回と同じ説明を受け
予約どうしますか?
と。
何時間待ってもいいから今日受けて帰りたい!
その為に何も食べてないです!
と、その日中に検査を受けたい事を告げ、なんとか予約の合間にねじ込んでいただいた(感謝)
初めての内視鏡検査
内視鏡受付で同意書を書き、待合で待っていると名前を呼ばれ、検査室の前室?の深く少しリクライニングしたイスに座らされた。
胃を洗浄する目的だろうか?
先ず甘じょっぱい液体をコップ1杯飲まされた。
その後、喉の麻酔をすると言う事で舌の上にゼリー状の物を置かれ5分舐めるように指示される。
5分経つと、舌の感覚と喉の感覚が麻痺していてうまく唾が飲み込めない。
続いて胃の動きを弱める注射を肩に打たれた。
肩に打つのか(驚)
と思っていたら、検査室に通され、横向きに寝る。
口に樹脂製の器具を固定されいよいよカメラ挿入。
喉を通過する時に猛烈な吐き気と息苦しさ。
思わず顔をしかめて枕から頭を上げてしまった。
鼻で息してくださーい。
肩の力を抜いて楽にしましょう。
前室からお世話をしてくれた看護師さんが優しく肩を撫でて言ってくれるが、
うまく鼻で呼吸できない。
ホントに苦しかった・・・
喉を通ってしまえば、後は僅かな違和感のみだったのでモニターを見ながら
これが俺の体内かー。
へー。
意外と奇麗。
とか考えていたら再び吐き気が来てカメラが抜けた。
抜く時も苦しいのか(笑)
看護師さんは検査中ずっとゆっくり優しく肩を撫でてくれていた。
優しい声と手で安心感がすごかった(感謝)
検査結果
担当医師から結果を聞く
胃潰瘍はありませんでした。
ε=\__〇_ ズコー
でも良かった(ホッ
胃低腺ポリープというポリープがあるが、これは良性なので問題は無いらしい。
それどころかピロリ菌の居ない胃にできる物で、このポリープができる胃自体にも癌ができる可能性は低いらしく、二重丸と言う事だった。
まとめ
これから治療が始まるのかと、モンモンとした気持ちで行った検査だったが、
結果的には健康な胃であると確認が出来て良かった。
ひとり親であるが故、病気になったり大きな怪我をしたりする事は子供たちの健全な生活に即影響する。
今回の胃潰瘍疑惑でも、もし他の病気が見つかって入院しないといけないような事になったら等と考えて、眠れない夜があった。
これは自分が頼る身の無いひとり親である事を再確認する良い機会だったかと思う。
やっぱり親子共に健康が一番ですね。