金曜日、小学校の家庭訪問がありました。
準備
その日は有給を取り、朝から掃除と家の中を片付け。
もちろん玄関から先生とお話をする部屋までだけ(笑)
目障りな物は全て隣の部屋に押し込み、見えないようにドアをしっかり閉める。
いつもより少し丁寧に拭き掃除。
どこの家庭でもこんな感じですよね?
うちだけじゃないと信じたい(笑)
家庭訪問で先生と話すのに。。。
このあとブレスケア大量に飲み込みました(笑)
娘の先生
時間より少し遅れてきた先生。
お忙しいですし、話が長くなる家庭もあるでしょう。
謝っていらっしゃいましたが、全くそんな事は気にしませんので。
むしろ僕が先生が来る時間を30分覚え違えていて、えらい早く来はったな。と思ったくらいです(すみません 笑
娘は授業態度、学力、友達との関係、特に問題は無し。
特にクラスの子に対して困っている時に声をかけてあげたり、率先して物事をやってくれたりするので、担任としては助かっています。
そう前置きされたうえで、授業中に手を上げる事が少し少ないかな?と。
それに関しては以前に娘が僕に話してくれた事があったので、それを先生に伝えた。
黒板にチョークで字を書くのが書きにくいから嫌だ
と(笑)
先生も僕も苦笑い。
その点については今後様子を見ながらサポートしていくという事で話は終わり、帰っていかれた。
所要時間は10分ほど。
息子の先生
息子は特別支援学級と普通級の行き来をしているので、学年担任の先生と支援級の先生が二人で来られる。
まずは学年担任の方からお話を伺い
授業でわからなさそうな所等は、横に付いてサポートしながら進め、クラスにも溶け込めている様子なので今のところ問題はない。
との事で一安心。
それと
とにかく身体能力の高さに驚いている。と。
4年生だけど、ちょうど5年、6年の平均身長の中間くらいの大きさですからね(笑)
スポーツテストが楽しみです。と仰っていた。
最後に支援級の先生と協力しながら臨機応変に行き来させて学習させてほしいとこちらからの要望を述べ、学年担任の先生も10分程度でお帰りになられた。
続いて支援級の担任とのお話
僕としては本日のメインはココです。
この先生にこの先1年の息子の成長がかかっている。
始業式から連絡ノートにビッシリとその日の事を書いてくれていて、とても頼もしい先生だと感じていたが。。。
聞けば、支援級を受け持つのは初めてとの事。
いきなり心配になったが、話していくなかでこの先生なりにちゃんとビジョンを持っていて、しっかりした考えを持っておられるのだとわかり安心した。
前任の先生から申し送りがあったとしても、始業してからここまで1ヶ月弱の間に息子の特徴をよくそこまで発見して理解してくれましたね!と感じる事も。
息子が得意な分野、苦手な分野。
性格やしぐさ。
なにより息子の良い所を沢山!
言葉もスラスラと出てきて一切の迷いがなく、真っ直ぐに生徒を見ている事がよくわかった。
ご自分の考えや息子に対して感じる事等をマシンガンのようにダダダダダダーっと話す先生ではあったけども、こちらの問いかけにはしっかりと傾聴し、親の希望を汲み取ろうとする姿勢も持っておられ、今後の学習内容と進め方にも共感が持てたので安心して学校に通わせられそう。
また、今までの先生とベクトルは同じだけども、切り口や見方が少し違う気もするので、それが息子にどう影響するのかが楽しみであり、慎重に観察していかなければならないとも感じた。
そんな支援級の先生との話は40分にも及び、嵐のように去っていかれた(笑)
これからの家庭訪問の在り方
家庭訪問ってその名のとおり先生が各生徒の自宅を回って保護者とお話をする事ですが、ちょっと時代とズレている気がする。
うちの息子の場合は少々特殊なので直接先生とお話ができる機会があるにこした事はないのですが、家庭訪問の為に仕事を休んだり、半休にしたりっていうのはやはりひとり親世帯や共働き世帯には負担なので、もう少し時代に即した方法をとっていただけないかな?と思います。
例えばカメラ通話にするとか。
それなら自宅に居なくてもスマホでできますし、仕事中に数十分時間を貰うだけで済むと思うんですよね。
先生方もあちこち出向く負担が減るでしょうし、最近では玄関先で家庭訪問を済ませる学校も多いとか聞きますし、家庭訪問を希望する家庭やカメラ通話ができない家庭には出向くという選択もあるのではないかと思う。
何より、お昼にラーメンを食べても平気!
もう少し時代や環境にあった家庭訪問(訪問になりませんが)の形になればいいなと思った今回の家庭訪問でした。
2018/4/30 加筆
Twitterで現役小学校教諭からの言葉としてコメントを頂きました。
個人的な意見らしいですが、家庭訪問はしたいそうです。 やはり家庭環境や教育方針までも、ざっくりと分かるらしいです。あとは学校生活だけでは見えなかった生徒の一面だとか。
他、学区を覚えるのと、通学路を知ることと、家に一度行っておくと緊急で家に行くときにすぐ行けるから。 との事です!
先生(学校)側としてはこういう事を考えられているのですね。
家庭訪問はしたい
こんな情熱的な先生ならば仕事に穴をあける甲斐もあるかなと思います。