昨晩、気温も暖かく体も軽かったから子供達が寝た後に深夜サイクリングしてきたんです。
久しぶりに自転車に乗ってほどよく汗もかいて
やっぱり自転車って気持ち良いなー
なんて満足して帰宅したわけですけどね。
自転車ベル(警音器)の装着は義務
けっこういい感じで撮れたなーって自画自賛しながら写真を眺めていたんですけどね。
ここ
わかります?
ハンドルの下側。
これね。
ベルなんです。
スタイリッシュな自転車のシルエットを最大限に損なわないようにと思い、小さい物を選りすぐって取り付けたんですよね。
自転車のベル(警音器)って装着が義務付けられているって知ってました?
日本の道路交通法においては、自転車の警音器は自動車や二輪車と区別されておらず、第54条(警音器の使用等)の規制を受けるそうです。
第五十四条 車両等(自転車以外の軽車両を除く。以下この条において同じ。)の運転者は、次の各号に掲げる場合においては、警音器を鳴らさなければならない。一 左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上で道路標識等により指定された場所を通行しようとするとき。
二 山地部の道路その他曲折が多い道路について道路標識等により指定された区間における左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上を通行しようとするとき。
つまり法律上定められた場所ではベルを鳴らさなければならないと言う事です。
こんな法律があるのに法律上でベルの装着が明確に義務とされていないんですけどね。
僕は見通しの良い場所だけを通るのは無理だと思うので義務だと解釈しています。
あとは自治体の条令レベルでベルの装着を義務化している事が多いです。
詳しくはお住まいの市町村HPで調べてみてください。
それから、前照明(ライト)と反射器材及びリアライトの装着義務はありませんが、夜間無灯火で走ってるのを見つかったら最悪5万円以下の罰金なのでご注意を。
児童・幼児用ヘルメットも義務です
第六十三条の十一 児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない
お子さんにヘルメット被らせてくださいね!
自転車の高さからアスファルトに頭を打ち付ける衝撃って想像した事ありますか?
嫌がっても必ず被らせましょう。
広がる自転車保険加入義務化の波
僕の住む自治体でもこの4月から自転車保険への加入が義務になりました。
全国的にも義務化の波は広がっているようです。
免許を持たずに乗れて便利なのが自転車です。
未就学の子供でも乗れます。
子供の動きって時に大人の予想を遥かに超越します。
何が起こるかわからないですよね?
ちょうどニュースで7歳の子がお店から走って飛び出して、そこに自転車に乗った男が突っ込み、子供は骨折。当たった男はその場から立ち去るというひき逃げ事件のニュースを見ました。
こういう事もあるので、自転車保険加入義務化の流れは僕も賛成です。
ってなんか保険のセールスみたいになってますけど、違うんです(笑)
僕は各社の保険の事なんかほぼ知らないですから。
自転車保険に加入したら
僕の場合、自分や子供達が加害者になってしまった場合にとても自力で賠償なんてできないので、娘の補助輪が取れた時にそれまで個人で加入していた自転車保険を家族型に変えました。
因みに僕はau損保の保険に加入しています。
このブログを読んでいる方で自転車保険に加入している方、加入を決めた方、悩んでいる方に知っておいてもらいたいのですが。
整備不良の自転車で事故を起こした場合、保険金が受け取れない可能性がある
これを覚えておいてもらいたいのです。
一切支払われない事はないと思いますが、過失割合が変わる事は大いに考えられると思います。
だから最初に書いた通り、自転車が不細工になるし鳴らす事も無いベルを僕はわざわざ着けているんです。
説明長っ(笑)
とは言っても事故は起こさないのが一番ですよね。
自転車に乗る時の注意
僕が自転車や車に乗っていてやめてほしいなと思う事
- スマホ運転
- イヤホン運転
- 車道逆走
- 並走
- 信号無視
- 無灯火運転
- 子供乗せ自転車のノーヘル
ですね。
特に高校生に多く見かけますが、イヤホン&スマホ&車道逆走!
死にたいのか?って思いますよ本当に。
それから子供乗せ自転車のノーヘル!
大人が子供を守らなくてどうするんですか?
止めている自転車が転倒しただけでも下手したら頭蓋骨割れちゃいますよ?
ホントお願いします!
あとは昨今の電動アシスト自転車ですが、かなり重量がありますし、ブレーキのメンテナンスや点検はやってほしいなと思います。
ミサイル攻撃はどうしようもないですけど、せめて自分と自分の子供は守りましょうね。
悲しい事故のないように願っています。