僕達の離婚⑦~未来への選択~

前回の記事はコチラ

前回の記事はコチラ 間男から誓約を取った事でやっと妻と子供達だけにしっかり向き合う事ができたと思う。 再び始まる再構...

僕は三度の衝撃を受けたが、まだ離婚は考えなかった。

いや、正確に言えば離婚を考えた事もあったが、決断するまでには至らなかったのだけど。

それは間男に妻を渡したくないという気持ちが強かったからかもしれない。

三度目の再構築

魂が抜けた僕の姿を見てさすがに妻も危機感をもったようで、それ以降連絡をとったりはしてなかったと思う。

たぶん。。。

妻を疑ったり、調べたりしてまた同じ事をされていたら立ち直れないし、そんな気にはなれなかった。

そして三度目の再構築がスタートしたわけだが、僕にとっては三度目でも妻にとっては一度もなかったのかもしれない。

もう慣れてしまった片思いの夫婦の時間。

きっと他の人の目からは普通に仲の良さそうな夫婦に見えていたと思う。

幸せな家族の時間が流れていた。

子供達は妻の事が大好きだ。

妻も子供達が大好きだ。

僕も妻を愛している。

(僕がここまで妻を愛している理由は僕が復縁を望むわけの後半に書いてあります)

だが、妻の心は変わらなかった。

苦渋の決断

不倫発覚から1年半が過ぎた冬の事。

やっぱりあの人の事が気になるから離婚したい。。。

そう言う妻の一言で僕は離婚してシングルファザーになる道を選んだ。

でもそれは妻との関係を諦めたからではなく、妻を取り戻す為。

一度痛い目に合わなければ妻の思考は正常に戻らないと思ったから。

正直言って、一度でもあの男の手に妻をやることは悔しかったです。

情けなかったです。

でもこうするしかもう手はないと思った。

きっと妻も精神的に限界が来ていたでしょう。

僕も耐え続けられる限界だったと思います。

妻には春までに仕事等諸々の準備をするからそれまでは家にいて欲しいと伝え、承諾してもらった。

子供達に伝えた日

妻が出て行く日の2週間くらい前だったと思う。

かーちゃんが遠くに行ってしまうねん。

子供達にこれからかーちゃんと一緒に暮らせない事を打ち明けた。

なんで!?

なんで!?

どこに行くん!?

いやや!!

意味がわからない子供達。

お仕事やねん。。。

適当な理由が見つからなかった。

とーちゃんはかーちゃんを守れなかった。。。

ごめんな。。。

目に涙をいっぱい浮かべ、体を震わせて一生懸命に事実を受け入れ、寂しさと不安と戦っていた子供達の姿。

泣きじゃくる子供達を抱きしめ涙する妻は何を思っていたのだろう。

あの光景を僕は一生忘れることができないと思う。

それでも僕は妻を待つ

そして春。

僕は今までの感謝の気落ちを手紙にして妻に手渡し、妻は家を出て行った。

それから暫くたったある日。

市役所から一通の封筒が届いた。

中身は離婚届受理のお知らせだった。

たった1枚の紙切れで。。。

これを受け取った時の空しさはなんとも言い表しようのないものだった。

そうか、もう書類上も夫婦ではなくなってしまったんだな。。。

この時、家に子供達が居なかったので、声を出して泣いてしまった。

楽しかった事。

辛かった事。

幸せだった事。

優しくされた事。

笑いあった事。

感動した事。

ケンカした事。

子供達から母親を奪ってしまった事。

妻が子供達よりも男を優先した事。

いろんな思いが次々に押し寄せてきて、暫く嗚咽が止まらなかった。

この期に及んで夢であって欲しいとすら思った。

それでも時は無常に過ぎるもので、離婚してから1年が経とうとしている。

僕と子供達2人の3人での暮らしにはもう随分慣れた。

減ったとは言え、時折襲ってくるフラバ、哀しさ、空しさや情けなさ等とはまだまだ付き合っていかないといけないと思う。

元妻が戻って来る確証はないが、遠回りしても最終的に戻って来てくれたらそれでいい。

できるなら子供達が大きくなる前にしてほしいけど、どちらかが死ぬ時に近くにいてくれればそれでいい。

僕が作った結婚指輪。

一切の継ぎ目がないように。溝がないようにと願いを込めて無垢のチタン棒から削りだして手仕上げでピカピカにしたっけ。

今はもう傷だらけになって輝きは褪せてしまったけど、それは夫婦だった二人の歴史分の傷。

これをもう一度磨いたら帰ってくるんだろうか。

やりなおせるんだろうか。

結婚する前。あの時語った夢を叶える為に。

俺はずっと君を待っています。

継父による虐待事件によって連れ子再婚についてTwitterシングル界では色々な意見や議論を見かける。 賛否があるのはわかる。 ...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. yuki より:

    初めまして。
    勝手にすみません。
    読んでて胸の奥が痛くなりました。
    辛い思いされたんですね。
    今、お子様達と楽しい日々を過ごされてるようで、子どもの笑顔が元気の源ですよね。
    頑張ってください。
    応援しています!

    • えすたま より:

      始めまして。
      まだまだ気持ち的に落ち着かない日々は続きそうですが、子供達と楽しく、笑顔いっぱい元気いっぱいに頑張っていきたいと思います!
      ありがとうございます^^

  2. タケチン より:

    初めまして。
    最初から最後まで読ませて頂き凄く共感した者になります。
    まさに今私はその似た状況になります。
    バツイチ子持ちの彼女と同じ会社で出逢いお付き合いをして同棲して4年近く経ち両家の顔合わせも終わり付き合いながらも妊活を共にし後は籍を入れるのみでした。
    私も子供の行事には参加出来る時には参加をして運動会、発表会、行楽行事にも参加をして周りの親ともコミュニケーションを取り子供との絆を深める努力をして幸せな日々を過ごして居ました。
    そんな時に彼女が私との連絡が疎かになり始め夜中には一人でドライブなど強引な理由を作り出掛ける様になりました。
    不安になり中々聞き出せずにいて、暫く我慢していましたが決心をして聞いてみたら彼女は泣きながら伝えてくれました。
    その話を聞いた時は怒りで我を忘れ、フラバにより精神崩壊して心臓が痛くなり病院に行きました。
    主さんの話が本当に心に染みます。
    文章力が無く伝わらないと思いますが本当に共感出来る内容です。
    今はまだ発覚したばかりで私は何とか彼女を許してあげられないのか?と考える日々が続いてます。
    本当に勇気のある主のお話を聞けて有難うごさいます。
    主さんの気持ちがあればどういう形であれ待ってるのは本当の幸せだと思います‼︎
    本当に幸せになって笑って過ごして下さい。

    • えすたま より:

      タケチンさんはじめまして。
      コメントありがとうございます。
      今はその女性との関係はどうなっているのでしょうか?
      フラバ、本当に辛いですよね。
      自分の事とも重ね合わせ胸が痛いですが、どうかタケチンさんが健やかに暮らされている事を願います。
      勇気なのか、未練なのか。。。
      でも、ブレずに自分の求める幸せへすこしづつでも歩んで行きたいと思います。
      ありがとうございます。