うちには小学3年の息子と小学1年の娘が居ます。
この2人の子供達を命がけで産んでくれた元妻には感謝しかありません。
僕には二人とも個性豊かで本当に可愛く、愛しい存在です。
そんな二人の子供達の笑顔に支えられてここまでシングル生活を送ってきているわけですが。
娘が可愛過ぎてたまらない
いや、わかってるんです。
子供達に順位をつけるような事をしてはいけないって。
わかってるんですけど、ついつい目尻が下がって娘に甘くなってしまうんですよね(笑)
声、顔立ち、立ち姿、話し方、シルエット。全てが最上級に愛おしく感じてしまいます。
母親は息子が可愛い
父親は娘が可愛い
これってよく耳にすると思うのですが、実際どうなんでしょう?
元妻も息子の方が可愛いと感じる事は多いようですし、僕も見事に当てはまっていますけど(笑)
男の子がいい
ぶっちゃけてしまいますけど、実は僕は娘ができるまで男の子以外いらないって思っていたんです。
やっぱりこう
息子とキャッチボール!
とか
息子と釣り!
とかに憧れが強くて、女の子との生活を想像できていなかったんでしょうね。
だから息子が生まれた時は本当に嬉しかったし、将来一緒にキャッチボールできるって夢が広がった。
娘が生まれた時ももちろん嬉しかったし、可愛かったです。
でも、将来この子と
何がしたい!
とか
こんな関係でいたい!
ってビジョンはまったく出てこなかったんですよね。
僕達にいきなり訪れた試練
娘が生まれてすぐに心臓に異常がある事(動脈管開存症)がわかり、別の病院のNICUに入院させられました。
投薬治療で改善しなければ手術になる。と言われ、悩みまくった事を覚えています。
この時、泣き崩れる妻に「泣いてる場合じゃないだろ。娘を助ける方法を考えてやらないと!」と言った事で妻を傷つけてしまったそうです。後悔しています。
脱線しました。
妻はまだ産後の療養中で、搾乳機でしぼった冷凍母乳を毎日娘に届けに行きました。
NICUの保育器に入っている小さな娘に「がんばれ!がんばれ!」と毎日語りかけ、回復を待ちましたが、血管は正常にならず、手術する事に。
結果として手術は成功し、今は元気すぎるくらいに元気です。
わき腹に残った手術の痕は「病気と闘って娘ちゃんが勝った証だから決して恥ずかしくないし、堂々としていればいいんだよ」と言っています。
転機
そんなドラマチックな事もあった娘ですが、元気になった後もやっぱりめちゃくちゃ可愛いとはならずに、息子が早く大きくなって一緒に遊びたいなー。って考えてました。
もちろん二人とも可愛いんですけど、より息子の方がって意味ですよ(笑)
ところが、娘が3歳になった頃から娘のことが可愛いと思うようになっていったんです。
具体的な理由はわからないですけど、女の子らしいしぐさとか言葉が増えたからですかね?
それからはもう、どんどんと可愛くなって今では自分でもじいじと孫みたいだな。って思います(笑)
僕はホントに親バカですけど、子供達が大好きです。
娘贔屓になって息子に寂しい思いをさせる事は絶対にあってはならないな。ってこの記事を書きながら改めて思っていますが、どの程度までバランスがとれるか。。。
やっぱり子育てって難しいですね(笑)