シングルファザーになるという事①

がらりと変わる生活

さてシングルファーザーになる事が決まりました。

今までの生活とは全く変わってしまうので、問題となりそうな部分を洗い出してみました。

①仕事 
②家事 
③育児
大きく分類するとこの3つになりました。
1つづつ思い出しながら掘り下げてみます。

①仕事

僕は会社員です。

離婚当時、上の息子は小学3年生、末っ子の娘は小学校に入学したてでした。

朝、家を出る時間

朝、子供達の送り出しは7時40分頃です。

今まで僕が仕事の為に家を出ていた時間は7時です。

できれば子供達を見送ってから出勤したいと思っていました。

僕が帰宅する時間

元々共働きで息子は放課後の学童に通っていたので、娘も学童に入れましたが

うちの地域の学童は最長で午後6時までしか子供達を見てくれません。

午後6時にお迎えに行くためには会社を午後5時15分には出なければ間に合いません。

しかし僕が勤めている会社の定時時刻は午後5時30分です。

今までは残業して午後7時ぐらいに退勤、午後8時頃の帰宅が多かったです。

離婚直後の子供達の精神状態と、まだ小学生になったばかりの幼い娘と少し発達障害のある息子に留守番をさせるのは心配過ぎます。

いくら兄妹で2人いても大人が居ない家で父親の帰りを待つ事は心細く怖いでしょうし、僕も万が一の事態が起こった時に対応できません。

勤務時間に無理が生じる。。。

不倫と離婚問題で憔悴しきった僕の小さな脳をなんとか回転させながら考えました。

家を出る時間の解決

・今までは自転車で40分ほどかけて通勤していたのを自家用車での通勤に変更。

・幸いに家から会社まではほぼ高速道路が通っているので、それを使えば通勤時間は15分短縮 できる。

・元々始業時間にはかなり余裕をもって出勤している。

燃料費、高速料金等の出費が痛手になりますが、以上の理由で家を出る時間は解決できそうでした。

僕が帰宅する時間の解決

定時キッカリに退勤して高速をぶっ飛ばしたとしても、夕方のこの時間にお迎えに行くことは厳しい。

いや、正確に言えばギリギリ間に合うレベルの時間でしたが

もし渋滞していたら。。。

もし退勤時間が5分遅れたら。。。

学童の方にも迷惑がかかってしまうし、子供達も不安になるでしょう。

残業どころか定時まで会社に居れないなんて詰んだ。。。

パートを探すしかないか。。。

収入はどうなるんだろ。。。

絶望に打ちひしがれていました。

がっ!

閃きました!

昼休みが1時間あるやん?

それを30分にしたら17時退勤にできん?

いきなり関西弁になってしまいましたが、これがリアルです(笑)

社長に相談

早速次の日に

離婚して子供達を引き取る事を報告し、勤務体型の変更をしてもらえないかと相談しました。

社長の答えは

それでいいから会社に居てくれないか?

お前が居ないとうちは立ち行かなくなる。

出来る限り協力する。

おおまかに言ってこんな感じでしたが、それに加えて

残業無くなったらニギリが減るから困るだろ?

と言って給料まで上げて頂きました。。。

無理だと言われればそれまで。

パートを探そうと心に決めていただけに、人前で泣いてしまいました。

身も心も憔悴しきっていた事もあって、それはもうボロボロと。。。

これでとりあえず、仕事と収入は確保できました。

世のシングルファーザーやシングルマザーの方々で仕事や収入で苦労されている方って多いと思います。

僕は本当に運が良かったのだと思います。

年収は大きく下がるし、やっぱり少し不安ですが、正社員として仕事があるっていう事は精神的にかなり助かります。

安定した収入と有給休暇が使える事

これはひとり親にとって最大の安心と言っても過言ではないと思います。

社長には感謝しかありません。

ご恩を忘れず、ずっと付いて行きたいと思います。

長くなったので②家事については次の記事にしたいと思います。

では!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする